組織も事業も、最初に動くのは“人”だった
これまでリクルートやパーソルなどで、営業キャリアから、地方拠点の立ち上げ、顧客先での採用戦略支援、組織づくり、新規事業の開発などに関わってきました。大企業から中堅・中小企業まで、さまざまな経営者や人事担当者と仕事をしてきましたが、いつも実感するのは「企業の活動そのものが“人”を起点として始まる」という、ごく当たり前の真理です。
どれだけ立派な戦略や制度があっても、実際にそれを動かすのは“人”。組織が動き出すのも、止まるのも、人の存在と行動によって決まります。
この“当たり前”の真理を、企業運営に活かしていきたい。
その思いから生まれたのが、オモイビトです。
「人」から始めることを軸に、経営を考え、事業をつくっていく。
だからこそ、素養ある人を見出し、活躍できる環境を整え、
その人の力が発揮されるような事業を開発・推進していく。採用・育成・配置から、戦略設計、実行支援、事業推進まで。
経営×人財×現場がつながるように、横断的に関わっていく。
それが、私たちが目指す“人を起点にした経営”のかたちです。
「成果にこだわって」伴走する
コンサルタントというと、距離をとってアドバイスだけするイメージがあるかもしれません。
でも、私たちはむしろ逆。おせっかいなくらい現場に入り込み、目の前の課題に対して当事者として関わります。
「このポジション、本当に必要ですか?」
「成果が出ないのは制度じゃなく、配置の問題かもしれません」
そんなふうに、時に耳が痛いことも率直に伝えます。
それはすべて、成果にこだわるから。単なる提案で終わらせず、ゴールまで並走するパートナーでいたいと思っています。ただし、感情だけでは動きません。
「戦略的にどこに介入するべきか」「組織のどこを動かすとインパクトが出るか」を、冷静に見極めて動くのが私たちのスタンスです。
経営×人財×事業推進、三位一体で動かす
オモイビトが大事にしているのは、“人的資本経営”という考え方です。
ただし、一般的なバズワード的な使われ方とは少し違います。
私たちは「経営 × 人財 × 事業推進」を一気通貫でつなぐことが本質だと考えています。
人事のプロセスを経営や事業から切り離すのではなく、未来のビジョンから逆算して、「誰が、いつ、どこで、何を担うか」を設計することで、組織は力を発揮します。
この“地続き”な発想を実現するために、オモイビトでは専門性の異なるコンサルタントたちとプロジェクトベースでチームを組んでいます。
マーケティング、ブランディング、デジタル領域、AIやEC運用などの実務領域まで、幅広い専門知見を備えたメンバーがそろっているのも特徴です。「経営戦略から始まり、現場での実行支援、さらには事業開発まで担える」
その柔軟性と総合力が、特に中堅・中小企業にとっての大きな武器になると感じています。
末永いお付き合いを、心から願って。
人と人がつながるように、企業と企業もまた、信頼と誠意でつながっていく。
私たちは、そんな関係性を何よりも大切にしています。
単発のプロジェクトで終わるのではなく、
5年後、10年後も、互いの成長を喜び合えるような存在でありたい。これから出会うすべての方々と、
末永く、お付き合いできるご縁となりますように。